2022年 02月 15日
完璧主義にありがちなネガティブな思考グセから抜け出すには?
こんにちは、ぽのです☺︎
昨日はバレンタインでしたね。
我が家は、ちょっと早めのバレンタインにして前日の日曜日に家族でケーキを食べました
ヴィーガングルテンフリーのケーキでしたが、あっさりしていてとても美味しくいただけました
さて。更新の間が空いてしまいましたが、
今日は前回からの続きで
『完璧主義にありがちなネガティブな思考グセから抜け出すには?』について、書いていきたいと思います。
私自身、めちゃめちゃ完璧主義が強く、よくネガティブな思考グセに陥ってましたが
少しずつ少しずつ、その思考グセから抜け出していきました。
では、実際どうしていったのか? というと…
まず、ネガティブな思考グセに気づくように意識するところから始めました。
とにかく自分が気づかないと改善のしようがありません。
なので、抜け出すにはこの『気づくように意識する』部分が本当に重要です。
気づくように特に意識したポイントは
「〇〇するべき」や「〇〇出来て当たり前(当然)」という発想や思考になっていないかどうか。
この部分をできる限り気をつけて意識していました。
しかし、この「自分で気づけるようになる」までが、案外、時間がかかったりします。
なので、「絶対に最初から気付けないといけない!」と完璧主義になる必要はありません。→ココかなり重要
一番大事なことは、意識することをなるべく続けていくことです。
これをやめなければ、時間がかかったとしても結果は必ずついてきます。
気づけるようになるまでなんとか頑張って続けたいところです。
続けていくと、そのうちなんとなく気づけるようになってきます。
最初は、リアルタイムで気づくのではなく、後から気づく感じです。
『あ、さっき、「〇〇できて当然」っていう思考になってたかも!』というように。
こんな感じで気づくことが増えてきたら
あとで見返せるように
ノートやメモ帳(メモアプリでもOK)など、
どんな時(状況)ときに、「〇〇するべき」や「〇〇出来て当たり前(当然)」という思考や発想になっていたのかを覚えている範囲で記録していきます。
メモする内容は自分が見返したときに思い出せる程度のものでOKです。
これを続けていくと
その思考や発想になりやすいのか?客観的に自分の状況をつかみやすくなり、パターンなどわかるようになってきます。
・出来ていない自分が許せない
・自分に激しくダメ出しをして責めてしまう
・自己嫌悪に陥ってしまう
よくそんなネガティブなパターンになりやすい人はまず、
自分が普段「〇〇するべき」や「〇〇出来て当たり前(当然)」という発想や思考になっていないかどうか。
気づくように意識するところから初めてみてください^^
このネガティブな思考グセについての直接のご相談も承っています。
#
by ponotherapy
| 2022-02-15 13:00
2022年 01月 29日
完璧主義が強い人によくありがちな特徴。
ぽのです。
先日、研修のため数日間長野のとあるところへ行ってきました。
そこがこんな感じ↓
日常との異世界感がハンパなく
でも、なんだか久しぶりにスキーがしたくなりました☺︎
さて、今日は『完璧主義が強い人によくありがちな特徴』について書いてみたいと思います。
それは、自分の理想が強すぎるというもの。
必ずしも全ての人に当てはまるというわけではないですが、割と多い傾向にあるんじゃないかと思います。
例えば、自分の中に「なりたい理想の母親像」があったとします。
完璧主義が強い人の場合、
・「母親なら〇〇するべき」
・「母親なら〇〇出来て当たり前」
など、「こうあるべき」や「こうするべき」といった理想像を絶対的な基準にした考えに自分を縛り付けやすく
実際に自分がその基準に達していないと(感じると)出来ていない自分が許せなかったり、激しくダメ出しをして責めたりして、結果、自己嫌悪に陥りやすくなるのです。
上記の事例は私自身の実体験です。
私も根っからの完璧主義者だったので、この思考グセには随分悩まされました。
とにかく、自分がしんどくなるんです!この思考グセは(^^;
自己嫌悪に陥りやすくなるだけでなく、常に、自分自身に理想の状態へなるように過度なプレッシャーをかけてしまっているため、いつもどこか緊張状態だったり、気持ちに余裕もなく、イライラする。
常に自分を追い込んでいるような精神状態になるので、気づけばいつも疲れてました。
あと、自分自身にもそうだけど、他人に対しても完璧性を求めてしまうこともあったので、特にいい加減な人とか頑張らないような感じの人がとにかく許せない!と感じて、イライラしたり、怒りを感じることもよくありました。
決して、完璧主義や理想が高いことが悪いわけではないのです。
自分をしんどくさせてしまう思考グセに発展してしまうことが問題なのです。
私自身は、おかげさまで今はこの思考グセから随分と抜け出すことができ、結果的に、あれだけ強かった完璧主義もほとんどなくなり、今ではすっかりテキトー人間。(笑
長くなったので、今日はここまで^^
次回、自分をしんどくさせる思考グセどうやって抜け出したのか?をお伝えしたいと思います。
次回、自分をしんどくさせる思考グセどうやって抜け出したのか?をお伝えしたいと思います。
人目に囚われて生きづらさを感じる人のための専門カウンセラー/リーダー ぽの
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by ponotherapy
| 2022-01-29 14:18
2022年 01月 21日
相手の顔色を気にしてしまって、自分の気持ちを言えない。
2022年も20日が過ぎましたね〜。本当に早い。
年々、時間が過ぎ去る速さが加速しているように感じるのは、私だけでしょうか?
気づいたらブログの更新が1年もあいてしまって
(気を取り直して)今年はちょこちょこ更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします
さて、タイトルに書いた「相手の顔色を気にしてしまって、自分の気持ちを言えない。(言うと嫌われるかもしれない/怒られるかもしれないからコワイ)」というのは、わたしがカウンセリングでよくご相談いただくテーマの一つです。
他にも、似たようなご相談内容で「自分の気持ちを言って、相手の反応を考えると嫌われないかがコワイ。」と言ったご相談もあります。
うん、怖く感じてしまいますよねえ。
私も同じことで長年悩まされてきた経験があるので、コワイっと感じてしまうお気持ちすごくよくわかります。
相手の反応がコワく感じてしまうので、結局、自分の気持ちは言えず我慢して、溜めて溜めてどこかで爆発しちゃう。
というパターンが起きやすいとも思います。
でもなぜ、自分の気持ちを相手に言うことを「コワイ」と感じてしまうのか?
それは、子ども時代(幼少期)のどこかで、自分の気持ち(本音)を言った結果、自分が深く傷つくような体験をしたからだと考えられます。
(そうでないケースの場合ももちろんあります。)
それは、親子間で起こったのかもしれないし、兄弟間かもしれないし、幼稚園(保育園)や小中学校のときに起こったことかもしれません。
ちなみに私は、小学校高学年のときに体験した女子からのイジメがきっかけでした。
幼少期に受けた心の傷は、大人になってからも潜在的にはずっと残り続けるので、大人になってもずっとネガティブな影響を出し続けます。
その影響の一つが、「相手の顔色を気にしてしまって、自分の気持ちを言えない。」「自分の気持ちを言って、相手の反応を考えると嫌われないかがコワイ。」という気持ちや反応となって出てします。
こういった気持ちや反応が大きければ大きいほど、現実生活に支障が出たりすることも多くなります。
(例えば、断りたい仕事も「NO」とは言えず、結局は引き受けてしまう。ママ友のお誘いを断りたいけれど、嫌われるのがこわくてついいつも付き合ってしまう。など)
では、この悪循環から抜け出すにはどうしたらいいのか?
まず、自分でできる対処法としては、「少し頑張ったら言えるかも」ぐらいのところから自分の気持ちを相手に伝えるようにトレーニングすることです。
ポイントは「少し頑張れば」という部分。(間違ってもいきなり頑張り過ぎようとしないでください。大きなストレスがかかってしまってトレーニングすること自体がイヤになってしまうので。)
トレーニングを始めた頃は、うまくいったりいかなかったりがもちろんあるので、そこはあまり気にせず、とにかく続けてやってみてください。
うまく伝えることができたら、思いっきり自分を褒めてあげたり、ご褒美を自分にあげたりしてくださいね。
そのうち、うまくできることが増えてくると思うのでその成功体験をどんどん積み重ねていきましょう。
小さな成功体験を積み重ねることが、「自分の気持ちを言ってもいいんだ!」という自信に繋がってきます。
ただ、これはあくまでも対処法なので、自分の気持ちを相手に伝えるときに出てくるコワさ自体がなくなることはありません。
根本的にこのコワさ自体を無くすには、心の傷となってしまった出来事のときに感じた感情を癒してあげる必要があります。
感情を癒してあげるというのは、具体的に、その当時の記憶を辿ってそのときに感じた感情をほり起こしてきちんと感じ直してあげるということです。
感情って不思議なもので、ちゃんと感じてあげないとどんどんどんどん溜まっていっちゃうんですね。
それが、「コワさ」という感情となって自分の中で出てくるのです。
ちなみに私自身がどうやって、このコワさを克服したか?ですが、やはり、イジメを受けた時に心の傷となって感じた感情を何度も何度もほり起こして感じ直していくことで、徐々に「コワさ」自体が出てくることがなくなっていきました。
私のカウンセリングでも、この「感情を癒す」ことにフォーカスした内容を取り扱ってますので、ご興味ある方はお尋ねください。
久しぶりの更新で少々長くなりましたが(笑、今日はこの辺で^^
では、良い午後をお過ごしください〜♪
人目に囚われて生きづらさを感じる人のための専門カウンセラー/リーダー ぽの
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by ponotherapy
| 2022-01-21 12:21
2021年 01月 18日
漠然とした不安感や怖さを感じてしまって仕方がない時は…
こんにちは、ぽのです☺︎
新年のご挨拶が遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2021年もはや2週間がすぎましたが、いかがお過ごしですか?
今年もすでにいろんなことが起こってますね。
予測不能な事態が起こる、昨今のご時世。
漠然とした不安感や怖さを感じて仕方がない時、結構ありませんか?
この漠然とした不安感や怖さを感じてしまうきっかけとなる原因としてだいたい3パターンが考えられます。
●パターンその1:不安感や怖さを助長するような情報を見たり聞き過ぎている。
年明けすぐに2回目の緊急事態宣言が出され、先の見通しもままならない状況に不安感や怖さを感じることもあると思います。
だから、毎日の情報番組を欠かさず見たり、ネットニュースを随時見たり、関連の情報を検索してみたり…
気づいたら、”ネガティブな情報漬け”になっていませんか?
なんでもそうですが、過剰になり過ぎてしまうのは適性なバランスを崩してしまう可能性があります。
特に、不安感や怖さが出やすい状況の時に自分の気持ちをさらにネガティブに追い込むような情報に過剰に触れるのは
不必要に不安感や怖さを自分の中に掻き立ててしまう原因になり得ます。
もしそんな状況に陥ってしまっているのであれば、思い切ってその行動自体を根本から断ち切ってやめてしまうことです。
最初の数日間は情報を見たくなったりして落ち着かないかもしれませんが、その期間を超えると不思議となんでもなくなります。
不安感や怖さが出やすい状況の時だからこそ、自分の心身を穏やかに過ごせることに時間を有効に使いましょう。
気持ちを落ち着ける方法として、腹式呼吸をするのもオススメです。
●パターンその2:過去のイヤな体験・ツライ出来事を思い出してしまうような出来事があった。
このパターンは、普段は何ともなかったとしても、過去に体験・経験した出来事が心の傷(トラウマ)として潜在的に残っていて
その当時のことを思い出してしまうような出来事があると記憶や感情が刺激され「また同じようなことが起きてしまうのではないか」という不安感や怖さが
湧いてくるというものです。
対処法としては、ケースバイケースになりますが、根本的改善を目指すのであれば、湧いてきた不安感や怖さの感情としっかり向き合う必要があります。
できる範囲で当時の記憶を思い出し、『自分はその時どんなことを思って、どんな気持ちでいたのか?』掘り起こしてあげるといいでしょう。
思い出したことをノートに書き出すのも良いと思います。
ただ、自分だけで全部やろうとするとかえって不安感や怖さを増幅させてしまうことがあるので、安全性の観点から、カウンセラーなどの専門家にサポートしてもらうほうが良いでしょう。
●パターンその3:自分には関係のない出来事をあたかも自分に起きている出来事ように感じたり捉えてしまう。
このパターンは、特にHSPやエンパス体質の人によく見られる傾向です。なので、普通の人以上に漠然とした不安感や怖さを感じてしまう場面が多いかもしれません。
対処法としては、パターンその1で書いた情報をシャットダウンするというのが有効です。
もう少し詳細な対処法を知りたい方は、こちらのホームページにて紹介されていますので良ければチェックしてみてください。
私が提供している感情カウンセリングは特に感情をクリアリングする目的として作られたものなので、話すだけで不安感や怖さが随分と軽減することがあります。
もし良ければお試しくださいね☺︎
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by ponotherapy
| 2021-01-18 17:01
2020年 12月 18日
繰り返してしまうネガティブな恋愛パターンの根っこは、親子関係のトラウマにある。
こんにちは、ぽのです。
いつも同じ恋愛パターンを繰り返して傷ついたり失敗したりして、自分に自信がなくなっていませんか?
実はこの”繰り返してしまうネガティブな恋愛パターン”の根っこの原因は、親子関係のトラウマが大きく関わっています。
例えば、小さい頃に親に褒められたり認められたりすることが殆どなく、ダメ出しばかりされることが多かったとします。
子供は親から認められたり、褒められたりすることを通して自然と自己肯定感が育つようになっています。
もし、それが子供の頃に得られなければ潜在的に承認欲求が溜まりに溜まった状態で大人になっていきます。
もちろん潜在的な欲求なので自分自身では非常に気付きにくく、無意識のうちに承認欲求を何かに求めてしまう状態になりやすいのです。
成長するにつれ親とは心身ともに距離ができるので、大体は身近な人になる恋人やパートナーにこの親に求めていた承認欲求を投影してしまい、知らず知らずのうちに求めてしまう…というメカニズムになります。
親子関係のトラウマが大きければ大きいほど、承認欲求というのは大きくなる傾向があるので
恋人やパートナーから自分が欲しいような態度・言動・行動・愛情などが得られなければ、ほんのちょっとした事でも「愛されていないんじゃないか」と不安になり、相手に多くを求めてしんどくさせてしまったり
相手の愛情を得ようと、必要以上に相手に合わせてしまって自分を無理させてしまうなど、悪循環を引き起こす恋愛パターンに陥りやすいというわけです。
このネガティブなパターンから抜け出すためにはまず、自分は小さい頃親にどうして欲しかったのか?という気持ちを掘り起こすことです。
まずは思い出せる範囲で小さい頃の記憶を辿って見て、何か出来事を思い出したら、その時、本当は親にどうして欲しかったのか?をノートに書き出してみましょう。
どんな些細な事でもオッケーです。
もし、書き出しながら当時の気持ちや感情を思い出したらそれも一緒に感じてみましょう。
もし、書き出しながら当時の気持ちや感情を思い出したらそれも一緒に感じてみましょう。
一人で作業するのが難しければ、カウンセリングでサポートすることができます。
お気軽にお問い合わせくださいね☺︎
お気軽にお問い合わせくださいね☺︎
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by ponotherapy
| 2020-12-18 17:55